ダイエットの意外な事実
困ったことに、自由の利かなくなった指先が□や鼻の中に入ってうまく顔が洗えません。
整形外科で診てもらったところ《冷房症》と診断され、赤外線治療と薬を服用することになりました。
しかし、症状は悪くなる一方です。
そして、9月に入ると足が上がらなくなってしまいました。
そこで、歩くときは足をすってゆっくり進み、階段は手すりをつかんで腕の力で体を引っぱり、ズボン・下着・靴下は椅子に腰掛けたり座って着用したのです。
さらに悲惨なことには、感覚がなくなってきたので力が入らず排尿や排便が困難になってしまいました。
そんなとき、友人が《針、灸がいいよ》と助言してくれたので半月ほど毎日通われたそうです。
ところが、症状は悪くなる一方で、とうとう、9月の終わり頃には両足をひきずって歩くほど悪化してしまいました。
見るに見かねた医療関連会社に勤務する友人が《大きな総合病院でちゃんとした検査をしてもらったほうがいいよ》とアドバイスをしてくれたので、それに従いました。
MRI検査の結果【頚部脊椎症性脊髄症】と診断され《今すぐ入院して手術しないと、完全に歩けなくなる!》と言われたためさっそく入院して手術をする決心をしました。
11月21日に手術をして首の後ろの骨を4本カットしたのですが、医者は手術前になっ《この手術は良くなるためではありません。
これ以上悪くならないために行うものです》と言うのです。
12月末に退院して筋肉弛緩剤とビタミン剤を服用し続けました。
でも、一向に良くなる気配はありません。
排尿や排便は困難のままだし、手足共に術前と変わりありません。
歩くときなどは、頭で《右足!右足!右足!》と何度も自分の足に言い聞かせ《次は左足!左足!左足!》と指令しなければ歩けないのです。
『どうしよう?』途方に暮れ、悩んでいたところ、友人のN島さんが、『私も腎臓に穴があいているが、組み合わせ健康法を実践したところ健康になってきているので一緒にやってみないか?』と誘うので、半信半疑のまま、ワラをも掴む思いで翌日から奥さん同伴で試されたのです。
『入院中に、寒いなか毎日病院に来て世話をしてくれた妻や家族のためにも、1日も早く健康を取り戻そう!』I井さんはこの日、1996年5月19日を境に薬の服用を中止し、組み合わせ健康法を開始しました。
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